クリーニングで面倒だと思うことの一つに紙タグ問題があります。
クリーニングから仕上がってきた衣類に紙タグがホチキスで留められているのですが、それを全部キレイに取り外すのが結構面倒なんですよね。
あまり気にしたことがなかったこの紙タグの存在に驚くべき事実が隠されていたんです。
クリーニングに出した衣類に付いてくる紙のタグの秘密
記号や数字がかかれた紙がホチキスで留められて戻ってきますよね。
トレンチコートなどはベルトや袖&肩の小さなベルトにまで紙タグがついてくることがあり、外すのが結構面倒です。
よく紙タグをつけっぱなしてにして会社やお出掛けなどして周りの人に指摘されて笑い話になるというパターンもありますよね。
外す時に手で切ろうとしてもなかなか丈夫でうまく取り外すことができず、いつもハサミでチョキチョキ切っています。
このタグはどの段階でつけられているかご存じですか?
工場でクリーニングが終わった後、紙タグをつけて各店舗に配っているとばかり思っていました。
でも、そうすると大きなドライクリーニングの中に不特定多数の衣類をがバッと入れて洗っている場合、衣類管理ができないことに気付きました。
もしも万が一、それぞれ持ち主の違う同じ衣類が、同じドライクリーニングの機械で洗われた場合、判別はどうしているのでしょう。
答えは簡単です。
紙タグは、クリーニング店で衣類を預けた時にすぐつけられていたんです。
そして、そのまま工場に運ばれ、なんとそのままの状態でドライクリーニングをして洗っているそうなんです。
ドライクリーニングをしてもそのままの状態を保つ特殊な紙でできているんですって。
ちなみにこの紙タグを使う前は、本当に記憶に頼っていたこともあったとか。
我が家でも経験があるのですが、クリーニングに出したはずの衣類が戻ってこないことがありました。
ごくまれに衣類が行方不明になってしまうことがあるそうですが、その原因はドライクリーニングをしている時に紙タグが外れてしまって、店舗や依頼者の情報が分からなくなってしまうからだそうです。
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